学校の校内研で特別支援教育の研修として
くまもと心理カウンセリングセンター
岡崎光弘先生の講話を聞きました。
特別支援教育の視点から「子育てとは」というテーマで
いろいろな悩みを解決する方法や考え方を
教えていただいたような気がします。
1 今日的課題
・学校…受難の時代
やっていることを評価されない
負担は大きくなる
何かあったら叩かれる
・社会が成熟すると人は未熟に
便利になると「人の力」が不要になる
→人を幼いまま(自己中)にしている
2 子ども(保護者)の実態
・早い時期からの対人困難
たった2者間の交友関係でつまずき、
いやなことがあると
「学校へ行きたくない」という発想へ
・情報化社会の弊害
女の子…しゃべってすっきりする
男の子…人と関わる力が弱い(ゲームの影響)
・かわいがりすぎ、守りすぎの保護者
閉じたかわいがり方をする親
…うちの子さえよければいい
わが子の不機嫌だけは避けたい
3 子どもをどう育てるか
・小学校でやってほしい子育て
あいさつ・返事・後片づけ・集合
(あたりまえだけど大切なこと)
・子どもにさせたいことは、周りの大人みんながやる
イ…いつもいろんな他者と生き合っている
(いやな人、いやな時は当然ある)
ル…ルールはあるよ最低限に
(あいさつ・返事・後片づけ・集合)
カ…感謝しようね、心の中で
(「いただきます」「ごちそうさま」等)
・失敗経験からの学びが大事
社会的に保護されている子ども時代だからこそ
失敗できる(大人になったら失敗は…)
自己肯定感を高める成功体験は、
失敗経験(しまった・こまった)を乗り越えて得られる
・学校、家庭、地域の役割分担
学校…学力保障・集団規範(集団体験)・対人関係
家庭…安心安定した場・生活習慣・対人関係
地域…他者意識(先生や親以外の人との)
社会規範(社会体験)・郷土愛(地元意識)
4 学校の役割
・連帯感や達成感を味わわせる集団体験を
行事を精選して「消化」でなく「実行・達成」していく
・自己肯定感を高める運動会を
家庭ではできない学校行事、学校の中でこそ高められる
・教師は「対人力(肯定力)」を増していこう
一つのことで判断していないか
一人一人の多様性、多面性をとらえているか
・3K(肯定・気迫・繰り返し)
ハイリスク&ハイリターン→ハイタスク&レイトリターン
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