2010/02/09

骨太の学力

授業とは「骨太の学力」づくり、とよく言われますが
骨太の学力とはいったいなんでしょう。

知識力+知識運用力+努力の習慣(中村中学校/中村高等学校)

生活するための技能を土台に自分の道を切り開く力(松原塾)

自分で求めていく姿勢のこと、図太い実践力(田中教育研究所)

等、いろいろな解釈があるようです。
「希望の会」メーリングリストで送られたきた
新富先生の資料には以下のように書かれていました。

確かな学力×自分への自信(新富康男 国学院大學)

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2010/02/08

年間指導計画

平成22年度用の
「学級活動年間指導計画(案)」を作成しました。

新しい学習指導要領に準拠しています。
今回の修正点は「特に意識したい道徳の内容」を追加したことです。

前回同様、いろいろミスがあると思いますが、
ご参考にしていただけるとありがたいです。
行事等は、私の勤務校(22年度)をもとに作成しています。
学級目標は空欄ですが、学級ごとに入れる必要があります。
(すべてワードファイルです。ダウンロードできます。)

第1学年…「13.doc」をダウンロード

第2学年…「23.doc」をダウンロード

第3学年…「33.doc」をダウンロード

第4学年…「43.doc」をダウンロード

第5学年…「53.doc」をダウンロード

第6学年…「63.doc」をダウンロード

特別活動全体計画…「2010.doc」をダウンロード

ご意見はコメント欄にお願いします。
みなさんのご意見を参考に、
さらによりよいものにしていきます。

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2010/02/06

明日は学習発表会

今日は、
1年生の音楽劇『大きなかぶ』の最終練習をしました。
かぶを抜くところの表情を豊かにしよう、という目的で、

かぶが抜けなかったら → がっかりした表情
かぶが抜けたら → うれしい表情

という単純なものだと思っていました。
ところが、かぶ役の男の子が
「ぼくは、どうしたらいいんだろう?」
と疑問を投げかけてきました。

時間もなかったので
おじいさんたちと逆じゃないか
と、その場は単純に決めちゃったのですが
どうもしっくりこない。

ぬけたときに、一緒ににっこりするほうが自然じゃないか?
でも、抜かれたかぶは、おじいさんたちに食べられちゃう。
食べられることが、かぶの役目だから、喜んでいいのでは。
「がっかり」「うれしい」以外の表情ではないか。
原作にはかぶの台詞はないが、脚本には書いた。


「さあ、どうぞ、ぬいてください。」

…、やはり喜んでいるな、抜けたとき!

と、家に帰って一人「論理科」をしました。

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2010/02/05

論理科

「なすことによって学ぶ、まさに生きた言語活動です。」

K大教育学部附属小学校の研究発表会から
帰ってこられた校長先生の第一声がこうでした。

「なすことによって学ぶ」
デューイではありませんが、
特別活動の研究では合言葉のような大事なキーワードです。

文部科学省の研究開発の一環として
新教科「論理科」カリキュラムの導入が
試みられているそうですが…。

なんか嫌な予感がします。
(気のせいだと思います。)

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2010/02/04

研究委嘱校指定校研修会

研究発表を終えた学校の研究部長と
研究発表を今秋・来秋に控える学校の研究部長を集め
研修会が開かれました。
おおかた、発表会を開くにあたり
運営面や研究推進面でどんな問題が想定できて
どのように対処するかをアドバイスする機会です。
市内の小規模な発表会ですが、
私がアドバイスしたのは一つだけ、

分科会成功の秘訣は、司会者がキーパーソンです!

と申し上げました。

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2010/02/02

掃除を変える、全校で変える

特別活動は、
がんばる人だけがんばるクラスだけではいけない。
学校全体で取り組まねば…。

生徒指導主任の提案で
全校一斉に「無言掃除」に取り組むことがきまりました。
いいことです。
掃除に目を向け、全校で取り組むことは
実~にいいことです。

しかし、
しかしクラスで先行して取り組んでいる
「自問掃除」とはちょっと違うので
戸惑っています。

共通理解を図られたのは「ほめて掃除上手にしよう」
1年生で行っているのは「ほめない」掃除指導。

(-_-;)

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2010/02/01

豆まきをするときに

今週は、節分、立春と、暦の上では春を迎えます。
学級で豆まきをするとき、こんな話をします。

こんな「心の鬼」を退治するために豆をまきます。

 しなければいけないことが2つあれば、
 楽なほうを先に選ぶ鬼

 人が見ているときだけしか、
 がんばらない鬼

 ごほうびがないと、
 やる気がでない鬼

 本気になれなくて、
 すぐにやめてしまう鬼

 友達(家族)の悪いところばかり見えて、
 文句を言う鬼

大人も潜むという「心の鬼」…
この際、
子どもと一緒に「心の鬼」を追い出しませんか。

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2010/01/31

この、土日の間に…

保護者からの電話が自宅にありました。
「病院でインフルエンザと言われました。」
しかも数件。

学校長と養護教諭に連絡。
協議した結果、2月2日(火)までを学級閉鎖に、
との判断が出ました。

学級の全家庭に電話で状況を聞いて見ると、
連絡のなかった家庭のうち
新たに2件もインフルエンザの診断を受けていることも
明らかになりました。
学級閉鎖の説明と家庭での過ごし方を伝えましたが、
明日は全家庭への家庭訪問になりそうです。

ああ、学習発表会を目前に控え
授業時数調整も限られた2ヶ月でやらなければ…。

「大変ですね、うちは大丈夫みたいです」
の油断が、
こんなことになってしまったようです。
反省!

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2010/01/30

子育て

学校の校内研で特別支援教育の研修として
くまもと心理カウンセリングセンター
岡崎光弘先生の講話を聞きました。
特別支援教育の視点から「子育てとは」というテーマで
いろいろな悩みを解決する方法や考え方を
教えていただいたような気がします。


1 今日的課題

 ・学校…受難の時代
  やっていることを評価されない
  負担は大きくなる
  何かあったら叩かれる

 ・社会が成熟すると人は未熟に
  便利になると「人の力」が不要になる
  →人を幼いまま(自己中)にしている


2 子ども(保護者)の実態

 ・早い時期からの対人困難
  たった2者間の交友関係でつまずき、
  いやなことがあると
  「学校へ行きたくない」という発想へ

 ・情報化社会の弊害
  女の子…しゃべってすっきりする
  男の子…人と関わる力が弱い(ゲームの影響)

 ・かわいがりすぎ、守りすぎの保護者
  閉じたかわいがり方をする親
  …うちの子さえよければいい
  わが子の不機嫌だけは避けたい


3 子どもをどう育てるか

 ・小学校でやってほしい子育て
  あいさつ・返事・後片づけ・集合
  (あたりまえだけど大切なこと)

 ・子どもにさせたいことは、周りの大人みんながやる
  イ…いつもいろんな他者と生き合っている
     (いやな人、いやな時は当然ある)
  ル…ルールはあるよ最低限に
     (あいさつ・返事・後片づけ・集合)
  カ…感謝しようね、心の中で
     (「いただきます」「ごちそうさま」等)

 ・失敗経験からの学びが大事
  社会的に保護されている子ども時代だからこそ
  失敗できる(大人になったら失敗は…)
  自己肯定感を高める成功体験は、
  失敗経験(しまった・こまった)を乗り越えて得られる

 ・学校、家庭、地域の役割分担
  学校…学力保障・集団規範(集団体験)・対人関係
  家庭…安心安定した場・生活習慣・対人関係
  地域…他者意識(先生や親以外の人との)
       社会規範(社会体験)・郷土愛(地元意識)


4 学校の役割

 ・連帯感や達成感を味わわせる集団体験を
  行事を精選して「消化」でなく「実行・達成」していく

 ・自己肯定感を高める運動会を
  家庭ではできない学校行事、学校の中でこそ高められる

 ・教師は「対人力(肯定力)」を増していこう
  一つのことで判断していないか
  一人一人の多様性、多面性をとらえているか

 ・3K(肯定・気迫・繰り返し)
  ハイリスク&ハイリターン→ハイタスク&レイトリターン

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2010/01/29

木箱の中のえんぴつたち

中学校の道徳の授業を見に行きました。
「木箱の中のえんぴつたち」という
とても感動的なお話(随筆)を教材に使われていました。

お話自体は「道徳の内容」1-(2)の
 より高い目標を目指し、
 希望と勇気をもって着実にやり抜く強い意志をもつ。

の項目に類するものですが、
生徒の実際から
「才能をつくりなさい」という父の言葉に注目させる、
つまり「道徳の内容」1-(5)の
 自己を見つめ、自己の向上を図るとともに、
 個性を伸ばして充実した生き方を追及する。

の項目で取り扱っていることが印象的でした。

自分の得意なこと、関心のあることをもっと生かしてほしい、
苦手なこと、関心のないことであっても、
自分の力を役立てることができるかもしれない。
他者や集団のために働き、自分の役割や責任を果たそう。
そんな道徳性を養いたかったんではないでしょうか。

ところが、授業の終末では、生徒の思考が
困難があってもくじけちゃいけない、
夢に向かって努力を続けよう、
といった向上心や努力に関わる道徳性、つまり
1-(2)になっていたのが、
指導者の意図に反していなかっただろうかと
気になりました。

勉強になったことは、助言をされた先生がおっしゃった
「みなさんに考えてほしいと思います。」
は、道徳ではNG指示であること。
「考えてほしい」と指示した時点で、
指導者の気持ちを押し付けた授業になるということです。
なるほど、そうだなあ、自分は…
「考えて」ってしょっちゅう言っているなあ、と思いました。

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