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10月31日と言えば…
植物も資材も、季節に合わせて
考えて庭を飾りますが、
この時期、どうしても多くなるのが
オレンジのかぼちゃ
酔っぱらいの悪魔、ジャックが
放浪するのに足元を照らすランタンを作りました。
もともとカブをくりぬいたものですが、
この話が、アメリカに伝わったときかぼちゃに。
「Trick or Treat!」とは
お菓子をくれないといたずらするぞ、という意味。
返す言葉は
「Treat!」(お菓子)
亡くなった人の魂がこの世に帰ってくる日
なんだそうです。
精霊流しをする日本の「お盆」みたいな
ものかな。
10月31日に死者の霊が帰ってきます!
中には悪霊もいます!
人々は悪霊の目をくらます目的で
ハロウィンの日に仮装するようになりました。
「Boo to you」(べろべろば~)
【今日の作業】
鉢に積もった落ち葉の撤去
天高く馬肥ゆる秋、
澄み切った秋空の青に、
真紅のバラはよく映えます。
春は房咲きで豪華なのですが、
秋は一輪咲きです。
シーズン通してよく咲きます。
イギリス 2006 デビッド・オースチン作出
花は8~10㎝ ロゼット咲き 香り強い
【今日の作業】
だいぶん少なくなりましたが
イモムシ対策の消毒
クリスマスローズに固形の肥料を施す
【これまでの写真】
2015.4.30 春の房咲き
【その後の写真】
2017.11.13 秋はやっぱり
鹿児島県、霧島ヶ丘公園東側の丘陵地にある
イングリッシュ・ローズを中心に
3500株のバラが植えられたバラ園があります。
そう、「かのやばら園」のガーデナー、
デイビット・バークレイ・サンダーソンを
講師にお招きしての
バラの講習会に参加してきました。
いわゆる「バラの育て方」指南の書籍にある
一般的な育成方法とはちがうやり方を
聞くことができました。
・同じ種類を3つまとめて植えなさい
・継ぎ目を隠すぐらい深めに植えなさい
・宿根草といっしょに植えなさい
その理由も詳しく説明がありました。
とても勉強になりました。
イギリス 1985 デビッド・オースチン作出
花は10~12㎝ ロゼット咲き 香り強
【これまでの写真】
2015.7.18 夏も巨大輪を咲かせていました
【その後の写真】
2017.4.22 トレリスに誘引してみました
どれくらいの枝の太さで剪定するかは
品種によって異なります。
花数をふやすためのめやすは
イングリッシュローズの場合、
◆太い◆鉛筆ぐらいの太さの枝に花がつくもの
イングリッシュ・ヘリテージ
スピリット・オブ・フリーダム
ザ・ダーク・レディ
◆普通◆割りばしぐらいの枝に花が付くもの
アンブリッジ・ローズ
パット・オースチン
ラジオ・タイムズ
◆細い◆串ぐらいの細枝に花が付くもの
グラミス・キャッスル
シスター・エリザベス
チャールズ・レニー・マッキントッシュ
イギリス 1996 デビッド・オースチン作出
花は8~10㎝ ロゼット咲き 香り強
【今日の作業】
まだまだイモムシ捕殺
ナメクジもいっぱい!
【これまでの写真】
2015.6.10 名前の由来
蕾が多かったので、
摘蕾しようかとも思いましたが
うっかりそのままにしていました。
そうしたら、全部咲きました。
結果オーライですw
オランダ 1987 Verschuren作出
花は4~6㎝ 丸弁カップ咲き 香り中
【今日の作業】
ナメクジの捕殺
【これまでの写真】
2016.5.13 春の様子
【その後の写真】
2017.10.17 冷たい風が花色を鮮やかに
今年の秋は
大きめでしっかりした花を咲かせました。
キティの仲間たち
ひつじのフィーフィー
くまのティッピー
たぬきのトレーシー
いぬのジヨディ
おさるのティム&タミー
りすのローリー
ねずみのジョーイ
もぐらのモーリー
イギリス 2006 Amanda Beales作出
花は5~6㎝ 八重咲き 香り弱
【これまでの写真】
2015.10.22 去年は花数が多かったけど…
【その後の写真】
2017.10.15 子どもが大きくなった時…
9月が暑かったので
他のバラの花がいまいちだったのですが、
パット・オースチンだけは
きれいな花色を出してきました。
さすがデビット・オースチンお勧めのバラです。
四季咲き性がハンパない。
【今日の作業】
イモムシ対策薬剤散布
【これまでの写真】
2015.10.12 いつもの秋ならこれくらい咲きます
【その後の写真】
長兄はその翌る日から、
庭の草むしりをはじめた。私も手伝った。
「わかい頃には、」と兄は草をむしりながら、
「庭に草のぼうぼうと生えているのも
趣があるとも思ったものだが、としをとって来ると、
一本の草でも気になっていけない。」
それでは私なども、
まだこれでも、若いのであろうか。
草ぼうぼうの廃園は、きらいでない。
「しかし、これくらいの庭でも、」と兄は、
ひとりごとのように低く言いつづける。
「いつも綺麗にして置こうと思えば、庭師を
一日もかかさず入れていなければならない。
それにまた、庭木の雪がこいが、たいへんだ。」
「やっかいなものですね。」と
居候いそうろうの弟は、
おっかなびっくり合槌あいづちを打つ。
太宰治「庭」より
フランス 2009 デルバール作出
花は12~15㎝ 丸弁盃状咲き 香り中
【これまでの写真】
2016.5.21 貫禄のある咲きっぷり
【その後の写真】
2017.5.25 末長く育てたいバラ
思い通りにならないバラなので
育てるのが困難と思われています。
有島薫さんもコメントしていますが、
あまり手をかけず、ほったらかしの方が
いいみたいです。
ルシファーと言えば、
こんな海外ドラマが、今、人気です。
人間界でクラブを経営している悪魔が
毎回事件に巻き込まれ
パートナーの女刑事と事件を解決、
「魔人探偵なんとか」みたいな設定ですね。
日本 2008 河本バラ園作出
花は6~8㎝ 半剣弁咲き 香り強
【今日の作業】
やっぱりイモムシがいます
捕っても捕っても
きりがない
この暑い気候はいつまで続くのか?
【これまでの写真】
2015.10.5 「繊細」という言葉がぴったり
【その後の写真】
2017.7.30 ほったらかしにしたものの…
フラメンコという芸能は、
スペイン南部、アンダルシアで生まれました。
歌、踊り、ギターの伴奏が主体となっています。
女性の踊り手のことをバイラオーラといいます。
色のコントラストが素敵なバイラオーラの
衣装を想起させるバラです。
フランス 2000 メイアン作出
花は6~8㎝ フリル咲き 香り弱
【今日の作業】
イモムシ対策で薬剤散布
【これまでの写真】
2015.7.27 夏も素敵な花を咲かせる
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